NATSU-IRO@RINGO

夏、TUBE、Macを愛するおっちゃんの日記

林檎カナル。ウチ的レビュー。

Apple In-Ear Headphones

先日購入した『Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic』を、ウチ的にレビューしてみました。
やっぱり比較対象があったほうがいいかな〜と『Ultimate Ears Super.fi 5 Pro』と『Ultimate Ears Super.fi 4 vi』も参加してもらいます。
ウチは専門家ではありませんので、あくまでもウチが聴いて感じたレビューということで。

・Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic
 デュアルBA搭載(高音域1基/低音域1基) 9,400円
・Ultimate Ears Super.fi 5 Pro
 デュアルBA搭載(高中音域1基/低音域1基) 21,800円(Amazon)
・Ultimate Ears Super.fi 4 vi
 シングルBA搭載(フルレンジ1基) 15,120円(Amazon)

★音質★
まず最初に聴いて感じたのは「低音が足りない」ってことでした。
同じ低音域BA搭載の5プロは締まった低音が鳴るんですが、林檎カナルは「キックやベースはどこ?」と探してしまいました。よく聴いてみると、低音がぼやけて埋もれているというのではなく、粒は立っているけど音量が足りない感じです。
iPhoneのボリュームを50〜60%くらい(普段は40%くらいで聴いています)まで上げると、林檎カナルも一気に低音が出てきます。ただ音量を上げるのは耳にも良くないんで、イコライザー等でバランスを取った方がいいと思います。
まぁ低音が出てないと言っても4viよりは全然出ているし、あくまでも低音域用ドライバ搭載機としてなんで、ウチの耳が5プロに慣れているのかもしれませんね。
全体的に5プロと比べて解像度の違いは感じられるものの、BA特有の繊細さは感じられました。耳につく感じはほとんどなく、高音域寄りの4viよりも聴き易いと思います。
もう少し高音域が伸びると良かったかな。

こうして3機種を比べて聴いてみると、多少ドンシャリ気味の5プロより弱いけど4viよりは出てる低音。5プロ、4viと比べて前に出るわけでもなく、後ろに下がる感じでもない中音域。4viほど耳につかない高音域。
もしかして3機種の中では林檎カナルが一番フラットに近い?とも思えます。

音場の広さは5プロほど広くなく4viと同じくらいです。
と言うか、5プロの音場の広さはあの長い形状とサイズ、装着方法から生み出されるものなんで、比べるのは反則ですね。

★その他★
ケーブルはiPhone純正イヤホンと同じ素材で、何となくゴムっぽい感じのケーブル。
反発するので絡まり難いのかもしれませんが、ツルツルではなく滑らないので一度絡まると解くのが大変です。以前のiPod純正イヤホンのツルツルケーブルより汚れやすい気もするし・・・被膜破れに強いんですかね?
ケーブルの素材のこともあり、タッチノイズは3機種中一番大きいです。
衣服と擦れた時の音がガサゴソとかなり大きな音がします。
耳掛けの5プロは別として、4viよりもタッチノイズが大きいのはケーブル素材のせいだと思います。
マイク/スイッチ部分は右側に付いていて、装着すると丁度頬のあたりに来ます。
ボリュームスイッチ(iPhone未対応)が追加されたので、iPhone付属イヤホンのマイク部分より少し長くなっていますが、元々コンパクトなんで違和感はありません。
通話品質はカミさんによると、iPhone付属イヤホンや4viよりも良いとのこと。
マイク穴のメッシュ状のカバーが付いているためか、4viで不評だった風切り音はほとんど気にならないそうです。

★付属品★
付属のイヤーチップは3種類(S/M/L)。
シリコン製でとても柔らかく、5プロ付属のシリコンチップは問題外(固すぎ)として、4vi付属のシリコンチップより柔らかく、耳に吸い付く感じでフィット感はいいです。
ケースはイヤホン用のケースと、イヤーチップ用のケースが付属。
イヤホン用のケースは巻き付けてカバーをするタイプ。イヤーチップ用のケースはカプセル型で、カプセルの両側にイヤーチップを収納できます。
あと、交換用メッシュキャップが2個付属してます。

★総評★
同じデュアルBAの5プロと比べて、高音域の伸び、低音の音量、解像度や音場の広さなどの違いはあったものの、価格が倍以上違うということを考えると、かなりお買い得なイヤホンです。
実際、iPhoneやiPodで聴くことを考えると、ほとんどの場合が外出先での使用だと思うんで、聴き込むのでなければ十分5プロと張り合えると思います。
そうなると惜しいのがタッチノイズですね。
他社製のイヤーチップを組み合わせてタッチノイズの少ないものを探すか、ケーブルの取り回しを工夫するといいと思います。
純正イヤホンからの乗り換えならまさに『別世界』でしょうね。

さて、一応レビューはここまでとして、この林檎カナルをどう使うかってことを考えました。
音質に関して言えば5プロを使うのが一番ベストな選択なんでしょうが、せっかく買ったわけですし、やっぱりApple好きとしては『純正』と言うことにものすごく惹かれるわけですよ。

ある程度低音が出ている事はわかったものの、純正イヤーチップが耳の形状に合わず、使用していても一番ベストと思われる位置に固定できませんでした。
純正Lサイズを使っても、入れる時はキツいんですが押し込むとスポッと入ってしまい固定されません。まるでボールジョイントのような感じです。
今まで使ってきたイヤーチップと比べるとかなりサイズが大きいはずなのに何でだろうとUE純正のイヤーチップと比べてみると、林檎カナル純正のイヤーチップは横から見ると『球形状』で、UE純正のイヤーチップは『弾丸形状』でした。
これがボールジョイントの様に感じた原因です。
UEのイヤーチップが使えるといいんですが、ステム径が違うので使えません。

弾丸形状のイヤーチップを探しに大須へ。
そこで見つけたのが、ソニーのハイブリッドイヤーピース『EP-EX10M』です。
UE純正のように弾丸形状で、チューブサイズもほぼ同じ。
ユルユルでイヤーチップだけが耳の中に残るような感じもありません。
価格も2セット(4個)で500円弱とお手頃価格。
ウチの耳にもピッタリフィット。ベストな状態で固定できて完璧です。
音の出口の穴も純正より大きくなり、高音域が少しクリアになった気もします。
低音も安定し、これなら十分です。
あと、タッチノイズも純正に比べて多少軽減されました。

EP-EX10M-01
形状比較(左: 球形状の林檎カナル純正/右: 弾丸形状のEP-EX10M)

EP-EX10M-02
音の出口比較(左: 林檎カナル純正/右: EP-EX10M)

純正イヤーチップが耳に合わなくて低音が抜けてしまう、音質が安定しないと思う人は試してみる価値はあると思いますよ。

≪ 最高のクリスマスプレゼントが届きました。ホームわおっ! iPhone交換してもらった。 ≫

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